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東北地方太平洋沖地震における被災地の復興支援について(APPJ代表メッセージ)

3 月11 日に発生した東北地方太平洋沖地震におきまして、被害を受けられた皆様には、謹んでお見舞いを申し上げると共に、被災地の一刻も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
社会的責任のある企業として、親会社であるアジア・パルプ・アンド・ペーパー・グループ(以下、APPグループ)からのサポートを受けながら、APPJは業務正常化に向け従業員とその家族の安全の確保を第一義としつつ、被災地への出来る限りの地域復興への協力と支援をしていきたいと考えております。
APPグループは1997 年に参入以来14 年間、日本市場を非常に重要なホームマーケットとして位置付け、国内メーカーと同様のサービスを展開して参りました。この度の大災害の後、お客様及びお取引先様の皆様が、1 日も早く正常業務に復帰できるよう、APPグループは安定的な紙製品の供給を実現するよう努めて参ります。

現時点の弊社の状況を下記の通りご報告致します。
1.従業員の安全確保
APPJの全従業員の無事は確認できております。引き続き、従業員の安全確保を重要事項として取り組んで参ります。
2.営業各拠点の安全確保
東京、大阪、名古屋、九州に展開している4つの販売拠点に関しては、大きな被害はありませんでした。東京本社の業務に関しては一部地震の影響が出ておりますが、業務正常化に向け、従業員一同全力を尽くしております。大阪、名古屋、九州に関しては、通常通りの業務を行っております。
3.出荷及び受注業務について
地震の影響により、東日本地域における弊社契約倉庫においても被害が発生しております。仙台倉庫につきましては、当面全業務を停止させて頂きます。その他、関東地方の倉庫業務に関しては一日も早い業務正常化を目指し全力を努めておりますが、その状況は弊社オフィシャルサイトにて情報を常に更新しておりますのでそちらをご確認頂くか、弊社各営業担当にお問い合わせ下さい。

インデント・オーダーに関しましては、既に頂いていたオーダーを最優先として、なるべく早い納期を目指しております。この困難な状況下において、弊社は大切なお客様である皆様に安定的な紙の供給に尽力して参ります。

  • 2011 年3 月21 日
  • エイピーピー・ジャパン株式会社
  • 代表取締役社長 ウイ・キム・ホック (Tim Ooi)

  • ※PDF版はこちらをご参照ください。



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