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NPOカタリバ「女川向学館」へ第二回コピー用紙 寄贈のご報告

APP CARES:東日本復興支援プロジェクト活動

アジア最大級の総合製紙メーカーであるアジア・パルプ・アンド・ペーパー(以下、APP)の、日本における販売会社であるエイピーピー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区/以下、APPジャパン)は、「APP CARES東日本復興支援プロジェクト」の一環として、宮城県女川町で活動するコラボ・スクールの女川向学館へ、コピー用紙「コピーペーパー」39箱の寄贈を行いました。
コピー用紙の寄贈は昨年12月に続き、第二回目となります。

宮城県女川( おながわ) 町は、東日本大震災で大きな被害を受けた町です。住居倒壊率は82.6% と被災地で最も高く、現在も仮設住宅で暮らしている方々が大勢います。
女川向学館は、震災により落ち着いて勉強する場所を失った子どもたちのために開かれた放課後学校です。
APPJ は、女川向学館に対して、半年に一度約40 箱のA4 コピー用紙を、2 年間にわたり寄付するという活動を2012年12月より行っています。
まず初回となった昨年の12 月には、コピー用紙39 箱を寄付し、現地で贈呈式を行いました。その際、小学生や保護者の方、先生たちとともに工作用カラーダンボール紙「KoKoRu」でクリスマスオーナメントを作成するという活動も行いました。
 
第二回目となる今回は、コピー用紙の寄付第2 弾として、コピーペーパー38 箱を寄付いたしました。
女川向学館を運営する認定特定非営利活動法人NPO カタリバ様より、お言葉をいただきましたので、以下に添付します。

2013年女川向学館 APPジャパン コピー用紙寄贈 
「本日昼ごろ、コピー用紙38 箱が無事届きました!スタッフ全員、(授業前に早く来た)小学生3 名と喜びあいながら頂戴いたしました!
届けられた時の様子の写真を添付させていただいております。トラックにあるコピー用紙を前に、子どもたちに「ご寄付で頂いたみんなのプリント用紙だよ!」というと、驚き、子どもたちから運ぶお手伝いを申し出てくれました。
 コピー用紙は、学習に欠かせないものの1つです。弊館のニーズを汲み取って、このように支援いただけること、大変ありがたく思っております。
< 一部省略>
東北への関心が薄れる中、一人でも多くの方に活動と状況を知っていただければと願っております。
このように長期的に関わっていただけること、重ねて、お礼申し上げます。」

APPジャパンでは、今後も「女川向学館」へのコピー用紙の寄贈を続けていく所存です。

■特定非営利活動法人 NPOカタリバ および コラボ・スクール「女川向学館」について

カタリバは、「学校に“社会”を運ぶ」をテーマに若者/子どもたちへ教育活動を行うNPO団体として2001年に設立されました。これまでに、高校生へのキャリア学習プログラム「カタリ場」を約460校で実施し、約10万人の生徒に“将来”や“進路”を考える“きっかけ”を届けてきました。
2011年7月には、被災地で勉強する場を失った子どもたちのための放課後学校として、コラボ・スクール「女川向学館」を宮城県女川町に設立し、多くの生徒に学習指導や心のケアを行っています。

■寄贈品のコピー用紙「コピーペーパー」について

APP 製品の「コピーペーパー」は、APP が保有・運営する植林地の木材から製造されるパルプを100%使用しており、地球環境にやさしい製品です。
APP は、中国・インドネシアを合せて約130 万ヘクタールという、東京都の約6 倍もの面積におよぶ世界最大規模の植林地を保有しており、アカシア/ユーカリを植林しています。(2011 年6 月時点)
APP の植林地では、植林木を苗木から育てることを特徴としており、その成長過程において大量の二酸化炭素を吸収することで、地球温暖化の抑制
に貢献しています。また、植林木を紙の原料として使用することは、不必要な森林伐採を防ぎ、持続可能な木材資源の確保を可能にしています。 APPグループは、持続可能な資源利用と合法性順守を最優先に、「持続可能な植林木から紙を作る」という新たな資源循環型経営を追求しています。






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