製紙メーカー APP > トピックス > お知らせ > (プレスリリース)APPジャパン 次世代コピー用紙 「高品質マルチ用紙」を新発売
2014年2月27日

「より高い白さ」、「にじみにくさ」、「程よい厚み」、「環境配慮型」がこれからのコピー用紙のキーワードに

APPJコピー用紙:高品質マルチ用紙
【2014年2月27日、東京】―世界最大級の総合製紙企業Asia Pulp and Paper (アジア・パルプ・アンド・ペーパー、以下「APP」)の傘下であるエイピーピー・ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 ウイ・キム・ホック、以下「APPジャパン」)は、3月1日(土)より、高白色、かつにじみにくい環境配慮型コピー用紙「高品質マルチ用紙」を発売いたします。
「高品質マルチ用紙」は、植林木パルプ100%使用のAPPオフィスプロダクトシリーズの新ラインアップです。同製品は、インクジェット及びレーザープリンターのいずれにおいても、カラー印刷時に鮮やかな色彩が実現できる紙の白さ(白色度98%)が特徴で、APP独自の「TRUTONE」技術により、インクジェットプリンターの「にじみ」をほとんど感じさせません。また、コシのある「程よい厚み」(米坪80g/m2)にもこだわるなど、「高品質マルチ用紙」は、デイリーユースから、外部への提案資料や店頭掲示などのビジネスユースまで、マルチに活躍する次世代のコピー用紙です。

取扱販売店舗: ホームセンター及び量販店等

コピー用紙に求められる「白さ・厚み・にじみ・環境」

APPジャパンが2011年5月~2013年7月までに行った合計22回の店頭アンケートでは、価格もさることながら、「紙の白さ」、「紙の厚み」、「表面の滑らかさ(にじみにくさ)」などのコピー用紙本体の仕様や品質、そして環境配慮型製品であることが、購入検討のポイントとなっています。

コピー用紙の品質を支えるAPP独自の「TRUTONE」

「TRUTONE」(トゥルートーン)は、APPが開発したコピー用紙の品質であり、製紙技術の総称です。「TRUTONE」の特徴は以下のとおりです。
  • ●細かい文字や線をより鮮明に、オリジナルデータに忠実に再現します。ブラックはより黒く、カラーはより鮮やかに、
     写真や画像などのイメージをくっきりと出力します。
  • ●ベタ印刷の色ムラを大きく改善しました。
  • ●インクの乾く速度が従来よりも速く、プリント後すぐにプリンタートレーから取り出せます。
  • ●ECF(無塩素漂白)処理した植林木パルプを使用し、環境負担の少ないコピー用紙といえます。

100%植林木パルプを使用するAPPの環境配慮型コピー用紙

2013 年2月、APPは持続可能な循環型社会を目指し、国際基準を満たす「森林保護方針」を掲げ、自然林伐採の即時停止を宣言しました。APPがご提供するコピー用紙には、インドネシア及び中国で展開している世界最大規模の植林事業による植林木パルプが使用されています。
  • ●APPが保有するインドネシアでの植林面積は100万ヘクタールに達し(2013年現在)、中国での植林地30万ヘクタールと
     合わせた場合、世界最大規模の130万ヘクタールに上ります。これは、東京都の約6倍もの面積となります。
  • ●パルプ材となるアカシア、ユーカリは6年周期で植林・収穫のサイクルを繰り返し、毎年一定量の収穫が確保されます。
     そのために、年間約2億本の苗木を植えています。
  • ●成長の早い若木は、その成長過程で大量のCO2を吸収するため、温室効果ガスの抑制に貢献しています。
  • ●APPは、保護価値の高い森林・生態系・生物多様性の保護や、文化・社会的バランスなどを配慮した上で、持続可能な
     循環型社会の実現に必要不可欠な取り組みとして、植林事業を推進しています。

以上



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